2014年11月7日金曜日

翔舞通信№15

センター試験の鉛筆使用についてです。
マークシートを利用する試験では、鉛筆は必須です。

高校ではあまり使わなくなった鉛筆ですが、鉛筆は、やわらかくて濃い文字を書くことができ、また使えば使った分だけ長さが短くなります。
使うと芯が減る鉛筆は、定期的に削らなければならず、削れば当然鉛筆は短くなっていきます。鉛筆削りは面倒くさい作業かもしれませんが、筆箱に入れる鉛筆がどんどん短くなっていくのを見ながら、子どもたちが「こんなに鉛筆を使って勉強したんだ」という実感を持ってもらいたいという思いがわたしたちにはあります。
短くなった鉛筆を大切に筆箱に入れて使っている子どもを、私は小学校でよく見かけました。
ものを大切にするという気持ちは、自分にとって大切な道具だという実感から生まれるのかもしれません。
高校生にも、是非鉛筆を筆箱の中に入れて欲しいと思います。